占星術入門≪♯3≫ ハウス

占い

こんばんは。

秋の夜長ですね。涼しい日々が続き、実に過ごしやすいです。

ぽっちはこの夜長に、ホロスコープをせっせと勉強していますが、

やっぱり覚えることも多くて、大変です。

勉強しつつブログに書いてるので、

アップ速度遅くてごめんなさいm(_ _;)m

 

さて、

話を戻して、今回は、ハウスをご紹介しようと思いま~す。

ハウスとは

ハウスとは、自分が生まれた瞬間にどの場所で、

東の地平線に何の星座(サイン)があったかを示す

アセンダントを基準に、

ホロスコープを12区画に分けるものです。

アセンダント(Asc)

①ハウスの起点になる位置。自分が生まれた瞬間に、

東の地平線に昇っている星座(サイン)を示したもの。

アセンダントから、反時計回り①ハウス、②ハウス、③ハウス・・・と数えます。

星座(サイン)も12星座あるので、

ハウスと星座(サイン)を混同しないように気をつけましょう!!

ぽっちも初めはちんぷんかんぷんで、よくわかってなかったので…。

 

ちなみに、ハウスの区切り方にはとてもたくさんの考え方、種類があるのですが、

一般的に採用されているのが

プラシーダスシステムではないかな?と思います。

なので、ぽっちもプラシーダスシステムを採用していこうと思います。

プラシーダスシステム

ハウスの分け方の一つ。日本では人気が高い分割法。

他にも、コッホシステムや、ソーラーシステム、イコールハウス(アセンダントから30度ずつ均等に分割する方法)もある。

ちなみに、人によってはハウスのことをと言ったりもします。

各ハウスには、星座(サイン)と同じように意味があって、

占星術では、このハウスにどんな天体が入っているか、

このハウスがどの星座(サイン)にあるのかなどを総合的に見て占っていきます。

 

そのため、①~⑫ハウスのもつ意味を覚えることは占星術を覚えたい方には

必須事項になってくるかもしれませんね~。

ぽっちも覚えるの大変でしたが、やっと慣れてきましたよ〜。

ではさっそく

①ハウス

①ハウスがあらわすのは、自分自身、キャラクター、外見・容姿、セルフイメージ

 

自分の性格や、才能などの内面的な部分と、外面的なものとして、容姿などを表しています。

ここを読み解くと、自分が周りとどのように関わるのかが分かります。

このハウスに天体が入っていた場合、その天体の影響を大きく受けますが、

天体がない場合は、アセンダントの示すサインを見ると、

自分の本質的な特徴を知ることができますよ~。

周りに見せている表向きの印象、顔を表しているそうです(*’▽’)。

②ハウス

②ハウスがあらわすのは、所有するもの、お金、収入、財産

ここに入っている天体を読み解いていくと、自分の所有することに対する考え方や、

関り、お金を得るための方法などが分かります。

天体が入っていない場合は、星座の守護星(カプス)で読み解いていきます。

カプスにおいてはまたどこかで詳しく説明していきます!!

③ハウス

③ハウスがあらわすものは、情報、兄弟姉妹、短距離の移動、基礎的学習、知性、

コミュニケーション

③ハウスでは、いよいよ内から外に出て行こうとする段階に入っていきます。

その際、身近にいる兄妹や身近な存在(友人)です。

このごく自分に近い外という環境で、コミュニケーションの取り方や、

外に出て行くための基礎的な知性を身に着けて行こうとする段階を表します。

 

④ハウス

④ハウスは家庭、家族、帰る場所、居場所、不動産

このハウスでは、③ハウスで外の世界に踏み出したものの、

色んな刺激、影響を受けます。

そんな自分自身を、休める場所、帰ってくる場所というイメージです。

そのため、不動産や家屋、時にはこころのよりどころになるものにも関りがあります。

⑤ハウス

⑤ハウスは恋愛、楽しみ、遊び、子ども、趣味

ここは、他者とはなれ、自分自身が楽しめること、

胸がドキドキ、ワクワクするようなことがテーマです。

他者の目を気にすることなく、心から湧き上がってくる感情を楽しむ場所です。

自己表現の部屋とも言われています。

⑥ハウス

⑥ハウスは仕事、労働、義務的仕事、健康、雇用

日々与えられた仕事をこなしていく、人からの要望に応えることで

自分を作っていくことをテーマにしています。

自分というものを理解し、外との環境、関係を調整する実務的な場所でもあります。

そのため、自分自身の健康状態を管理するという意味で、健康を見るハウスでもあるのです。

①ハウス~⑥ハウスまでが個人の発達を促し、

⑥ハウスは個人の発達の最終段階の部屋といえるのです。

⑦ハウス

⑦ハウスは結婚、パートナー、対人関係、契約、敵

⑥ハウスまでは個人の発達をテーマに持つハウスでしたが、

⑦ハウスからは対人関係【他者】を意識しするハウスとなっていきます。

このハウスに結婚と敵という相反するような意味がありますが、

一対一で向き合う相手との関係性を表すハウスだからです。

自分にとって影響のある対人関係を表しているのです。

⑧ハウス

⑧ハウスは死、セックス、相続、遺産、借金、パートナーの収入

このハウスでは、社会に出て多くの人と関わった後に、

所属している場所、特定の相手と深く関わっていく段階を意味しています。

個人では自由にならない公的なお金(税)や財産や、

表面的には出てこないような、隠れた部分、秘密、内面的なつながりから、

性的なこともあらわしています。

⑨ハウス

⑨ハウスは専門分野、海外、勉強、哲学、出版、法曹

⑨ハウスは他者と深く関わる段階から飛び出して、未知の世界へと

人生のステージを広げていきます。

慣れ親しんだ場所から新しい世界へ旅することで、

新しい価値観や体験を通して成長していくのが⑨ハウスの役割です。

探求心から、宗教や専門的な分野に興味を持つこともあります。

 

⑩ハウス

⑩ハウスは社会的地位、ライフワーク、天職、成果、活動

ここでは様々な人と関わった後に、たどり着く社会的、公的な地位を表します。

自分自身が社会においてどういう役割を担っているのかを自覚し、目指し、

成果を出してくという場所です。

⑪ハウス

⑪ハウスは仲間、友人、人との関り、サークル

このハウスは社会的地位などとは関係なく、自由な他者との関りを表しています。

人生の豊かさとしての人間関係を作る場所です。

⑫ハウス

⑫ハウスはプライベート、実体のない世界、秘密、夢、隠れた心

⑫ハウスは全ハウスの集大成とも言える最後のステージです。

今までの経験や人間関係、社会的役割を通して、

その人の最終的な生き方はどうあるべきなのかを内省していく場所です。

そのため、精神的なことであったり、目には見えないもの、死、秘密、

集合的無意識との関りを見るハウスでもあります。

また、ここでは見えないものとして、

インターネットやマスコミというものとも関りがあると言われます。

 

まとめ

さて、ざっくり各ハウスの意味するものをご説明してきましたが、

いかがでしたか?

なかなか覚えるのが大変なのですが、

もしかしたら、星座(サイン)の意味と少し似通っていると

お気づきになった方もいたかもしれませんね。

 

まだまだ、ホロスコープを読むには十分とは言い切れませんが、

ぽっちと一緒に楽しく覚えていきましょう。

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