今まで自分を喜ばすという概念がなくて、好き勝手自分のしたいことをしてきたぽっちだけど、最近、この感覚の重要性に気づき始めて、色々な体験をしている。
30代になったからわかることってあると思う。
20代のぽっちにこの話をしても絶対にこの感覚は理解できなかっただろうな。
前回話題に出した、こんまりさんの本で【ときめく】ってことがどれだけ重要な感覚なのかと思い知った。
自分の身の回りを、わくわく、きらきら、ドキドキするような素敵なもので固めたら、幸せになれるし、ときめくような心が動くもの、こと以外はすべて捨ててしまうという考え方、それは確かに自分の心を知るには本当にいい判断方法だと思う。
こんまりさんとの本に出会ってぽっちの部屋は劇的に物が無くなったし、劇的に心の余裕というものを感じ始めている。
部屋がきれいになると、今後、この部屋に持ち込むものとしてこれは有りか無しか、果たしてこのものに対して、ぽっち自身はときめきを感じるのか、そうでないのかという基準で物を見るようになってきた。
これは、思ってもみない心の変化だった。
物に対して、自分の心が動くかどうかを基準にして物を選ぶようにしててから、ぽっちはときめくものが、心を喜ばせ、幸せにしてくれていると気づいた。
それからは、日々の出来事や行動、食べるもの、身の回りのものに対して、もっと自分をご機嫌にさせてくれるもので固める方が、幸せに暮らせていけるんではないかと思うようになった。
今までが、どれほど適当な物、不必要なものに囲まれて、生きていたのかと反省する。
これって、物だけでなくて、人にもいえると思った。
一緒にいて、心地良かったり、楽しかったり、すごく為になる、勉強になる関係って素晴らしいけど、逆に嫌いな人といる時間や、怒られたり、怒ったり、苦しかったり、悲しい気持ちになる時間はなるべく持たないようにすると生きやすいんじゃないかって。
今までは、物事が起こることに何も疑問を待たず身を任せていたけど、自分の心を頼りに、自分が喜べることを選択し続けることは、幸せになる近道だなって思ってきた。
だから最近は自分を積極的に喜ばせることをし続けるようにしている。
今はそんなことを考え、実感しながら、自分の心と向き合って生きている。
人目なんて関係ない。
この時代を生きていく上で、回りの人と上手くやっていくことは必要だけど、自分を押し殺してまで周りに合わせることはないんだ。
もっと自分の心が喜ぶ生き方がしたい。
これから見る世界は今まで思っていた以上に自由だ。
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